障害者をとりまく現状と私が見たみなさんについて 2014.01.27
障害者をとりまく現状と私が実際に見た障害を持ったみなさんについてツイートしました。
今回は寄せられたリプライも一部掲載させていただいています。
第1部 障害者をとりまく現状
それでは、「障害者をとりまく現状」についてツイートしたいと思います。
今回は私情や私見などが入ることがあると思いますので、あらかじめここに示しておきます。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状・はじめに》私は障害者の「害」の字は「害」と表記することにしています。「がい」などと表記すると、こういった方々をかえって特別視してしまうと考えているからです。
当該表記については様々な意見があり、どれも誤りではないと思っていますが、私はこのように表記します。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状①・きのうの記事より》障害者グループホーム開設への住民の反対相次ぐ NHKニュース http://t.co/xOmv25RpGG
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状②》この記事によると、 グループホームやケアホームの開設の際、周辺住民から反対運動が起きるケースが全国で相次いでいるようです。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状③》具体的には、
▽精神障害者のグループホーム建設に対して、住民が反対の署名を集めて自治体に提出したケース
▽障害者に差別的なポスターを予定地周辺に掲示したケース
▽住民説明会で「障害者が住むようになると地価が下がる」と言ったケース
などがあったようです。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状④》みなさんは、「ノーマライゼーション」をご存じでしょうか。一度は耳にしたことがある方も多いと思います。
ノーマライゼーションとは、 障害者と健常者がお互いを区別することなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方です。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状⑤》この考え方に基づいて、日本でも道路や乗り物のバリアフリー化やユニバーサルデザインの製品の実用化などがなされてきました。みなさんもよく見るスロープやノンステップバス、持ち手が持ちやすいフォークやスプーンなどがそれです。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状⑥》 しかし、この恩恵を受けられるのは主に〈身体に障害がある方〉などであり、記事にあったような〈脳などに発達障害がある方〉や〈精神障害がある方〉は、まだまだ暮らしやすい環境にあるとは言えません。
実際、他の障害がある方より生きにくいという声もあがっています。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状⑦》こうした中で、発達障害がある方や精神障害がある方からある声が上がりました。「障害者権利条約」の早期批准を求める声です。
障害者権利条約は、あらゆる障害者の権利や尊厳などを保証するための条約で、国連総会で2006年に採択されました。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状⑧》身体障害がある方たちや知的障害(自閉症など)がある方たちの団体は大きな発言力がありました。
しかし、精神障害がある方たちや発達障害がある方たちの団体は比較的発言力が弱いため、これらの方たちから生きやすい社会を求めて条約の批准を求める声が上がったんです。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状⑨》しかし、障害者権利条約を日本が批准したのは去年の12月、国連が採択してから実に7年も経過していました。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状⑩》こうした明るい話題があったにも関わらず、きのうのあのニュースです。私が憤りを感じていたのもご理解いただけると思います。
障害者をとりまく現状には他にも問題がいくつもあります。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状⑪》ひとつ挙げるならば、障害者の雇用の現状です。
現在、国内の企業は国の法律によって、全従業員のうち、障害者を2%雇うことが義務づけられています。しかし、この割合以上雇用している企業は半分にも満たず、→
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状⑫》→ 残りの企業は〈経営に支障が出る〉などといった考え方から、国に罰則金を支払うことにより、ほとんど障害者を雇用せずにいるのが現状です。
私は、企業は利潤を追求する前にこうした社会的な責任をきちんと果たすべきだと思うのですが、みなさんはどう思いますか?
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状⑬》話を記事の内容に戻します。
私は、今回の反対運動が起きた原因は〈実際にこうした障害のある方がどんな方かをご存知ないから〉であると考えます。知っていたら、おそらくほとんどの人はこんな行動に出ないはずです。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《障害者をとりまく現状⑭》第2部では、私が実際にこうした施設や養護学校などに訪れた時に見たこと、感じたことを述べていきたいと思います。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
第2部 私が実際に見た障害者のみなさん それでは、第2部、私が見てきたこと・感じたことを中心につぶやいていきます。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
それでは、第2部、私が見てきたこと・感じたことを中心につぶやいていきます。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27《実際に私が見た障害者のみなさん①》私はいろいろと理由があって、知的障害がある方や発達障害がある方がいらっしゃる施設に訪れたことがあります。それも1ヶ所ではなく、複数回行った施設もあります。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《実際に私が見た障害者のみなさん②》まず、私の住んでいた地域にある「障害者支援施設」について。
記事で「ホーム」と書かれていた施設と同じ種類だと思います。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《私が実際に見た障害者のみなさん③》この施設では実際に知的障害がある方や発達障害がある方が一緒に住み、隣接している〈作業所〉と呼ばれる施設で働いていました。
そこでのみなさんの障害の程度には個人差が大きいため、ご自分ができる仕事をしているようでした。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《私が実際に見た障害者のみなさん④》長期入居して働いている方もいましたし、1泊して施設にいるだけという方もいました。
また、ずっと同じ施設の中でいることで恐怖やストレスを感じていらっしゃるためか、暴れたり大声で叫んだりしている方も見たことがあります。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《私が実際に見た障害者のみなさん⑤》しかし、多くの方は〈何事にも一生懸命生きている〉ように私は感じました。働いてるときも、レクリエーションしてるときも、ご飯を一緒に食べるときも。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《私が実際に見た障害者のみなさん⑥》もちろん、既述のように大声を出す方などもいらっしゃいます。しかし、私はそれも個性として考えることができると思っています。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《私が実際に見た障害者のみなさん⑦》次に、私の住む地域にある養護学校へ行ったときの話をします。
その養護学校には小学生~高校生の年齢にあたる子供たちが通っており、身体障害や精神障害、知的障害や発達障害など、その子供たちの持っている障害は様々でした。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《私が実際に見た障害者のみなさん⑧》その養護学校を訪れたのは、学習発表会が行われていた日でした。
いくつかの学年でまとまって劇を行い、みんな自分にあてられた役を一生懸命に果たしていました。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《私が実際に見た障害者のみなさん⑨》その劇の後、彼らが事前に作ったペンたてを購入させていただきました。
和紙でとても丁寧に作られており、現在でもテーブルの上に置いて使っています。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《私が実際に見た障害者のみなさん⑩》この他にもいくつも訪れましたが、
共通していえることは、そこにいる「みなさんは一生懸命に生きようとしている」ということだと思います。そこに、みなさんが恐れていることは何もないと思います。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
《私が実際に見た障害者のみなさん⑪》どうでしたでしょうか。初めて知ったことがある人も多かったのではないでしょうか。
もっと見てきたことを述べたいのですが、きりがなくなるのでこのあたりにしておきます。
もっと知りたい方はリプライをしていただければ個別にお話いたします。
— 公民たん @緊急地震速報の配信テスト中 (@komin_jijitan) 2014, 1月 27
みなさんから寄せられたリプライ(時系列順)
@komin_jijitan 罰則金を支払うことと障害者を雇用しないことがイーブンになってるなら、社会的な責任を果たしたことになるのでは?罰則金を支払わないとかならともかく…。
— yuta (@201211131659) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 障害者を雇うよりも罰金を払うほうが安くつくからね。で、障害者雇用も2%だけど一人が身体障害と知的障害の二つを併せ持ってれば「二人分雇った」ことになったんだ。
— 精神保健くん (@seishinhoken) 2014, 1月 27
@komin_jijitan あと、今回の障害者雇用促進法改正では法定雇用率に精神障害者が加わったね。
— 精神保健くん (@seishinhoken) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 結局は、養護学校の存在が、社会での所謂健常者と障害者との溝を深めている気がします。 幼少期の印象が子供の好き嫌いを決める様に、幼少期より障害者と健常者の生きる世界を全く分けてしまうことが、健常者が障害者を、障害者として差別する原因なのではと思います。
— こりゅー (@koryu__) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 施設の話とはずれてしまいますが興味があるので……現在全国的に障がい者の数が増加傾向だと聞きます。その中で障がい者理解および支援に力を入れている(というより、先進的な)自治体などはご存じですか?
— Nao@すきやき (@cervesa_C) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 先程、反対運動は障害者に対する理解不足が原因とおっしゃっていましたが、それは少し違うのでは。障害者の奇行が怖いのではないでしょうか。私自身、公共交通機関での彼らの奇行には恐怖を覚えます。それが身近なものになると思うと、反対活動する気持ちもわかります
— 柚木 (@yzk_real) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 5年ほど前から介護老人保健施のクリスマス会に慰問で歌いに行っています。今は健常者であってもすべての人が障害者のように援助が必要になるのは老後なのかなと。現代の社会は工業化によっる合理化を進める中で、他者の援助を必要とする存在を退けている気がします。
— 281028 (@281028) 2014, 1月 27
@komin_jijitan すべて拝読させていただきました。では、障害者の雇用の機会が増えたらいいと考えられた経緯を質問させてください。個人的には人が余っていたり、海外の人材がより低コストで働いてくれたりする中で障害者の雇用の促進は厳しいと感じたのですが。
— yuta (@201211131659) 2014, 1月 27
@komin_jijitan いまRTしてらした奇行のことですが、その奇行をどうしてするのか?どう対処したらいいのか?ということを知っているだけでもだいぶ違うんじゃないかなと…もちろん対処の仕方は人によるので一概には言えませんが。そもそもあれって「奇行」なのかな、とも。
— しおり三三(`・ω・´) (@bookmarker0908) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 人が奇行をすることに恐怖を覚えるのは当然では。障害者の奇行と見知らぬ健常者が気まぐれで起こした奇行と覚える恐怖に差異はありません。問題はなぜ障害者は障害者とカテゴライズされなければならないのかだと思いますし問題提起をするのならばそこであると思います。
— こりゅー (@koryu__) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 連続リプ申し訳ありません。先ほどのリプが少し喧嘩腰に見えるかもしれませんが、字数制限のために削ったためです。大変失礼な物言いだったと思いますので、謝罪いたします。ごめんなさい。
— こりゅー (@koryu__) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 知らないのに批判する人々に知ってもらうために経験を話したということですね。しかし、障害者を知り反対活動をする人がいる以上、あの記事のようなことは起こります。その際は障害者団体側も譲歩すべきではないのでしょうか。私はあの記事に憤るのではなく共感します
— 柚木 (@yzk_real) 2014, 1月 27
@bookmarker0908 @komin_jijitan 私のツイートかなと思ったのでリプライします。私が実際に見た中でも怖かったのは、バスの座席及び窓を舐める方と前の座席をガタガタ揺らす(その座席には他の乗客の方が座っていました)方です。よくいる大声を上げる方には慣れました
— 柚木 (@yzk_real) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 障碍者の方々に関して、思うことはいろいろとあります。少しずれている気がするのですが、わたしは今話題になっているホームや支援施設を作り過ぎることも問題ではないかと思ってしまいます。一カ所に集めて、まるで、彼らを隔離するように感じてしまうのですが。
— かおり (@kaori_h84) 2014, 1月 27
@yzk_real @komin_jijitan そういう人もいるんですね。僕は養護学校でなんどかお手伝いをしたことがあるので受け入れられると思います。席をガタガタ揺らされるのは不快でしょうが(僕ならたぶん立ちます)、柄の悪い健常者の貧乏揺すりでガタガタされることもありますしね。
— しおり三三(`・ω・´) (@bookmarker0908) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 正直なところ、わたしは特に知的障碍者の方が怖いのです。先ほどから話題になっている奇行もですが、例えばネットで見るような知的障碍者の方が起こした事件などの例を見ているともしそんなことが起こったら、どうするのかと。気持ちのやり場もありません。
— かおり (@kaori_h84) 2014, 1月 27
@komin_jijitan それでも、例えば知的障碍者がいるご家族で、四六時中見ていろなど無理なことですし、ものすごいストレスです。そう考えると、施設などがないと無理なのは分かっているのですが。
— かおり (@kaori_h84) 2014, 1月 27
@komin_jijitan そうすると、施設がまるで捨て場のようになるのではと思ってしまいます。障碍者は普通そこに入るものだとされ、余計に差別化が進むのではと。結局施設を作ることで、余計に「施設があるから別に企業が雇用しなくても良いじゃない」ともなってしまうような気もして。
— かおり (@kaori_h84) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 一つ疑問があるのですが、身体的障害者は能力としてはマインドワーク等社会で働く能力は一定は持ってるかと思いますが、そうでない障害者が上述の人々と同様な能力を発揮するのは難しいと思います。仮に障害者の社会進出が勧められたとして、(続く)
— こりゅー (@koryu__) 2014, 1月 27
@komin_jijitan その場合はやはり知的障害者などの方は施設で働く他ないのでしょうか。そのような方がたが施設や、障害者だから、を理由としての雇用以外で社会で働く例を知りませんし、それは難しいことなのではないかと思うのですが、彼らの自力の社会進出は不可能なのでしょうか。
— こりゅー (@koryu__) 2014, 1月 27
@bookmarker0908 @komin_jijitan 「後ろの人の貧乏揺すり迷惑」と「この人どうして揺らしてくるの?え?」って大分違うんですよね。後者は障害者であることが多い。その「どうして」を理解するためにも社会生活の中で自然に障害者と対する機会が得られればいいですね
— 柚木 (@yzk_real) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 妹(9歳)が重度の知的障害を持っています。今は養護学校に通っていて、たぶん高校卒業まで普通の学校に通うことはないと思います。そうなると就職のときに突然社会に出ると、今まで避けて通ってきた差別をもろに受けることになり、それが大きなストレスになるのでは…
— 草枕 (@bluesun_moon) 2014, 1月 27
@komin_jijitan (続き)と思います。実際に障害を持つ子どもたちは養護学校に行くほうが多いような気がします(私の地域だけかもしれませんが…)。だから障害者のための就業施設もある程度は必要だと私は思います。差別や偏見に苦しみながら一般の企業で働くよりも理解を得る人たち
— 草枕 (@bluesun_moon) 2014, 1月 27
@komin_jijitan (続き)の中で働くほうが幸せなのではないでしょうか… 長々とすみません。
— 草枕 (@bluesun_moon) 2014, 1月 27
@komin_jijitan そうですね。しかし、企業の採用枠に「障碍者枠」があるところもあるそうですが、それでもやはり賃金が低く結局一人で生きていくのは困難です。どのような支援が適切なのか、もちろんそれは人によりさまざまですが、考えれば考えるほど答えが見えません。
— かおり (@kaori_h84) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 究極の理想論としては、誰も偏見をもたない差別もしない社会になるといいと思うのですが、そこに至るまでには相当な時間がかかりますから、結局、苦しんだり悲しんだりする障碍者の方がしばらくは存在することになると思います。(続→
— かおり (@kaori_h84) 2014, 1月 27
@komin_jijitan (続→) 差別を受けるのが嫌だと施設へ行けば、結局理解されないまま障碍者としてこれから先ずっと差別されていくことになってしまいます。差別に耐えるひとがいなければ、理解者は増えないのが残念ながら現実だと思うとやるせないです。
— かおり (@kaori_h84) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 人のために合理化があるのであって、合理化のために人がいるわけではないはずだと思うのですが、現代日本社会はどうもそこを履き違えているように感じられることが多く、そのことと自殺者が多いことと無関係ではないのかも知れません。
— 281028 (@281028) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 合理化を図るために弱者を排除する仕組みや社会は、その構成員がいずれ弱者になったときに排除されることになり、言わば自殺サイクルのように感じます。 人の一生やその多彩さの身の丈にあった社会を築いて行くことの必要性を思います。
— 281028 (@281028) 2014, 1月 27
@komin_jijitan 拝読しました。第2部では、眼差しの温かさを感じました。私は1999年頃にホームヘルパーの施設研修で、老人・障害者の複合施設と作業所(?)に行きました。知的障害のや自閉症の人もいれば、難病による障害の人もいました。(続く)
— 十五代目こたついぬ (@kotatsuinu15th) 2014, 1月 28
@komin_jijitan (続き)そのような方々とのコミュニケーションは、普段のそれとは違いました。だからといって、彼等は何もわからない訳ではなく、むしろこちらの感情に敏感でした。彼等の目、頬や唇の周りで、こちらに感情等を伝えてきました。作業所では、感性の豊かさに驚きました。
— 十五代目こたついぬ (@kotatsuinu15th) 2014, 1月 28
@komin_jijitan 「奇行」「奇声」には、殆どの人が驚き、恐怖を持っていると思います。それらの行動には、当事者にとって意味があります。同じことをすることや呟くことで快く感じていたり、ストレスの信号を出していたりします。対処方法等を広く知らせることが大事です。
— 十五代目こたついぬ (@kotatsuinu15th) 2014, 1月 28
@komin_jijitan 他者を蹴落とそうとするということは、いずれは逆に他者に蹴落とされたり、ともすると自分で自分を蹴落とすことになるのではなどと感じます。 人同士で蹴落とし合うのではない社会を形作って行きたいと願っています。そのためには他者を知ることが必要かと。
— 281028 (@281028) 2014, 1月 28
@komin_jijitan 怒ったり、怒鳴りつけてしまうと、当事者はパニックになったり、感情を爆発させて、より大きな声を出してしまいます。 優しく、わかるように、根気強く、 言って聞かせる方が良いと思います。 注意されても、そのことが理解できていないことが多いですから。
— 十五代目こたついぬ (@kotatsuinu15th) 2014, 1月 28
@komin_jijitan 「おうちに帰ってからにしようね」というように、ここではない別の場所を出しておくとの方法もあります。 仰る通り、その人なり個性・特性があるので、通り一遍ではないです。 大事なのは、相手を怖がらせない、怒鳴らないでことです。
— 十五代目こたついぬ (@kotatsuinu15th) 2014, 1月 28