twitterのアクティブユーザーと広告について 2014.08.24
今回はtwitterのアクティブユーザーと企業の広告について、実際のデータも用いつつ簡単にお話しました。
お待たせいたしました!それでは今夜のまとめツイート、「twitterでのアクティブユーザーの動向と企業」についてお話します。
なお、フリップは全部で8枚です
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
きのうマーケティングたんがLINEの戦略についてお話されてましたが、そのなかで少しだけtwitterのことにも触れられていました。ちょっとRTしますね
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
ここで一つ、サイトやSNSを評価する際に非常に重要な指標を紹介します。例えばtwitterでアカウントの影響力を知るのに私たちは一般的にフォロワー数を見たりしますよね。
— マーケティングたん (@MarketingTan) 2014, 8月 23でも、フォロワーの割にリツイートやファボの数があまりにも少なかったり、フォロワーを詳しく見ていくとほとんど活動していないアカウントばかりだったりと、「アクティブ」なフォロワーが少ない場合があります。そうなるとそのアカウントのフォロワー数には実質的な意味がないと言えそうですよね。
— マーケティングたん (@MarketingTan) 2014, 8月 23これはウェブサイトやSNS自体にも言えることで、見かけ上のユーザー数が多くても、そのユーザーが頻繁にログインしたりサービスを利用しないことには、その媒体に実質的な価値がないことになります。そこでこれらを正しく評価する基準として「アクティブユーザー数」という指標がよく使われます。
— マーケティングたん (@MarketingTan) 2014, 8月 23
twitterの国内の月間アクティブユーザー数(月1回以上使う人)は約2000万人と言われています(マケテたんとは算出方法の違いから数値が異なります)。
わたしもその1人だし、フォロワーさんもほとんどがそうだと思います pic.twitter.com/csvm8pjwu8
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
なお、他のサービスのユーザー数はこんな感じ(MAUではないことに注意)。今年に入って、LINEの国内ユーザー数は5000万を超えたそうです。国民のほぼ半分が使っていることになります pic.twitter.com/7cgfI1yWIH
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
当然ユーザー数が多いということで、各サービスにより多くの企業が広告を出すようになりました。でも、ただ広告を出しているだけでは効率が悪くなってしまうことがあります
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
そこで、twitterでは企業向けの解析機能、twitterアナリティクスを提供しています。いろいろあって、わたしもアナリティクスを使っているので、今回は具体的なデーターを用いつつ、紹介してみたいと思います pic.twitter.com/AFZLgtcdWd
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
普段みなさんは自分のツイートの反応具合を知りたいとき、どのようなデータ見ますか?
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
多くの場合、「リツイートの件数」とか「ふぁぼられた回数」とかを見ますよね。わたしもいつもはそんな感じです。(例として昨夜の写真付きツイートのデータを挙げました) pic.twitter.com/bTdUioOfT4
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
アナリティクスは・・・ すごかった。 pic.twitter.com/91wDpyf78w
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
詳しく見てみるとこんな感じ。RT・ふぁぼのほか、このツイートが見られた回数、画像のクリック回数、プロフィールリンクのクリック回数などなど、普通に使ってたら知ることができないような情報までが解析されていたのです!! pic.twitter.com/5z3368yMnk
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
こういった解析が、他人へのリプライを含め、すべてのツイートに行うことができるなんて、想像もしてなかったでしょう。
(ちなみに、きのうわたしのツイートを見られた回数は16,328回らしいです)
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
このデータ、豊富な上にExcelで使える形式でダウンロードすることが可能なので、ユーザー個人でも解析がしやすい。たぶん企業はこんなかんじにデータを使ったりしてるんだと思う… pic.twitter.com/IG4WqEtLjF
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
これ!!表の下に行けばいくほど数値が下がっていってますよね(すごいきれい...w) これは何かというとツイートに対しフォロワーが起こすアクションの「手間」が増えていくほど、そのアクションを起こすフォロワーの数が減っていくということです。
— マーケティングたん (@MarketingTan) 2014, 8月 24これをもっと広い視野でとらえると。企業のツイートを見る→企業のツイートに反応する→URLから企業のサイトにアクセスする→→商品を購入する、これらの工程が進むにつれてアクションする人が減っていくということも説明できますね。
— マーケティングたん (@MarketingTan) 2014, 8月 24こうしたプロセスを体系的にとらえ、最終的に商品の購買に顧客に至ってもらうために、SNSでの集客UPか?サイトでの好感度UPか?と各工程の改善点を見つけるという考え方を、逆さピラミッド型の漏斗になぞらえ「ファネル理論」と呼びます。
— マーケティングたん (@MarketingTan) 2014, 8月 24
「まじめなツイートよりもネタツイートのほうがインプレッションがよかったから、ネタツイートを増やそう!」だとか、「この時間帯は多くのユーザーにツイートを見てもらえるな…!」とかいろいろとデータからの考察は可能であると思います
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
SNSサービスを提供する企業の多くは、収入の多くを広告収入に頼っています。どの企業も価値上げに必至になっている中で、ユーザーの反応を細かく知ることができるツールの提供も重要になってきています pic.twitter.com/HwSXK2h4e9
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
まとめツイートはここまで。
・・・ここからはオフレコです(笑)
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
オフレコ
twitter、広告がTLに表示されるようになりましたよね。でも、あれをクリックしていますか…?
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
マケテたんもおっしゃっていましたが、twitterの広告クリック率は、LINEと比べてもかなり低い値になっています。それもそのはず、ほとんどの人がスクロールしちゃうし、わたしのようにサードパーティー製アプリを使ってる人に関しては表示すらされない。
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
そのようなSNSに企業が広告を出すかっていうと、正直難しいところがあると思います。それこそ、宣伝費用を抑えて利益最大化を目指す企業にとってはLINEとかに広告を出したほうがいいってことになりますし。
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
といいつつも、twitterも「twitter Business」という企業向けのページを用意して、メリットなどを訴えています。
これから、SNS市場を取り巻く広告展開について、注目していきたいところですね。
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24
こちらからは以上です。ご覧下さり、ありがとうございました!
— 公民たん@地震情報試運転 (@komin_tan) 2014, 8月 24