G7・G8・G20について 2014.03.26
今回は、G7などについて簡単に解説しました。
では、そろそろまとめツイートを始めますね。今夜はG7、G8、G20について、G7・G8を中心に解説をします。
— 公民たん《時事》 (@komin_jijitan) 2014, 3月 26
まず、G7のGって何か知ってますか?
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Gは“Group”の略で、G7は“Group of Seven”の略なんです。
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一般に、G7は2つの意味があります。
1つには、「先進7カ国」という意味。ここでいう「先進7カ国」がどの国を指すのかについてはあとのフリップで。
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もう1つ、国際通貨基金の総会などの時に一緒に行われる、これら7カ国の「財務大臣・中央銀行総裁会議」という意味もあります。一般にこの会議を指すときは、G7の場合のみであることが多いです。
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G7が生まれたのは1976年。1975年に日本・フランス・アメリカ・イギリス・西ドイツが参加するG5ではじまり、1975年にイタリアが参加してG6に、その翌年にはカナダが参加して、いまの加盟国が揃うG7となったんです。
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この会議では、欧米や日本の財務を担当している政府の高官(日本だと財務大臣)が集まり、経済的な課題を話し合います。
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ロシアがこの会議に参加したのは1998年。冷戦が終わり、かつて対立関係にあったG7の国々との話し合いに参加するようになり、この会議の名前もG8に変わりました。
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その後も毎年のように8カ国で会議が行われていましたが、今年3月25日(きのう)、オランダでG7が開かれ、ロシアのクリミア半島併合などに対抗して、ロシアのG8への参加を停止するというハーグ宣言を発表しました。
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これにより、(事実上)G8は停止されることとなり、16年ぶりに以前のロシアが参加していないG7に戻ってしまったのです。
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ではここで、G7・G8・G20の加盟国を確認してみましょう。分かりやすいように色を塗ってみました。よくニュースとかでも聞く言葉だから、加盟国を頭に入れておくといいと思うよ! pic.twitter.com/LnkJqI9UVh
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高画質版→ komin_tan's fotolife - Flip Chart - 20140326225153
G20についてはあまり詳しく触れませんでしたが、G20は先ほどのフリップにある主要20カ国・地域のことを指します。この20カ国での会議のことは「金融サミット」とも呼ばれます。
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以上、簡単にですがG7・G8・G20について解説させていただきました。
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