メディア リテラシーについて 2014.02.14
「メディア リテラシー」について、私なりにまとめてみました。
もしかすると、「当たり前じゃん!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、再確認してみてくださいね。
では、そろそろ「メディア リテラシー」についてお話ししようと思います。みなさんの日頃の情報への接し方を振り返る機会になるとうれしいです。
— 公民たん《時事》 (@komin_tan) February 14, 2014
《メディアリテラシー①》最近よく、「ネット上の情報だからあてにならないよね~」とか「このことは新聞で載ってたから間違いないって!」という話をよく聞きます。でも、このことはホントに正しいんでしょうか。きょうは少し深く掘り下げてみようと思います。
— 公民たん《時事》 (@komin_tan) February 14, 2014
《メディアリテラシー②》きょうのタイトルの「メディア リテラシー」。 情報が流通する媒体(メディア)を使いこなす能力のことで、〈メディアの特性や利用方法を理解し、適切な手段で自分の考えを他者に伝達し、あるいはメディアを流れる情報を取捨選択して活用する能力〉といった意味があります。
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《メディアリテラシー③》かつて、私が生まれた頃、あるいはそれ以前は、新聞やテレビ・ラジオといったマスメディアや、手紙や電話などのパーソナルメディアの利用方法を知っていれば、なにを知るにも問題はありませんでした。
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《メディアリテラシー④》しかし、現代になり、急速にスマートフォンなどのような手軽に情報を得るための機器が普及し、こうした新しい形でのメディアの利用方法について時たま議論されるようになりました。
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《メディアリテラシー⑤》また、この普及とともに問われるようになったのはマスコミなど 発信源の情報の正確性です。
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《メディアリテラシー⑥》 かつてに比べ、私たちが比べることのできる情報源の数はとても多くなりました。それによって、「◯◯新聞、偏った見方ばかりしてるなぁ」といった、これまでには知りようのなかったことも私たちで分かるようになりました。これは、情報化社会の賜物と言えると思います。
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《メディアリテラシー⑦》ただ、こうした動きの中で、いわゆる「まとめサイト」などといった〈既にネット上にある情報を2次的に配信するもの〉が現れました。これらの中の一部では、注目を集めるために極端な誇張表現をしたり、十分に情報を確認せずに記事を掲載するものも見られるようになりました。
— 公民たん《時事》 (@komin_tan) February 14, 2014
《メディアリテラシー⑧》こうしたまとめサイトなどの情報は、それに食いついた民衆の共感を呼び、拡散されていく。まさに、拡散される媒体は、今私たちが見ているtwitterがその代表格に相応しいんじゃないでしょうか。
— 公民たん《時事》 (@komin_tan) 2014, 2月 14
《メディアリテラシー⑨》では、まとめサイトの情報はあてにしてはいけないのか。私は、必ずしもあてにできないとはいえないと思います。
今、私たちに求められているのは〈複数のソースの情報をより客観的かつ正確に判断する能力〉です。
— 公民たん《時事》 (@komin_tan) 2014, 2月 14
《メディアリテラシー⑩》暮らしに近い例だと、
「あのお店のチョコレート、激安って書いてるけど、ホントに安いのかなぁ… 他のお店も見てみよう。」とか、
「twitterてRTされてた話、ホントかなぁ… 新聞で確認しよう。」
などといったことが正しい判断例といえると思います。
— 公民たん《時事》 (@komin_tan) 2014, 2月 14
《メディアリテラシー⑪》 もちろん現代では、まとめサイトなどに対してだけでなく、新聞やテレビなど、いつも信頼しているメディアのものについても判断できる高い能力が求められます。それが「メディア リテラシー」です。近年、ますますこの力は私たちに求められ、より重要なものとなっています。
— 公民たん《時事》 (@komin_tan) 2014, 2月 14
《メディアリテラシー⑫》さっき、まとめサイトは必ずしもあてにできないわけではないといいましたが、当然です。善良なサイトさんも多いですし、しっかりと見極めた上で正確と判断したものなら信頼してもいいんです。
— 公民たん《時事》 (@komin_tan) 2014, 2月 14
《メディアリテラシー:追記》さきほどの話に加えて、情報を見るときには〈まずは、疑うこと〉が大切だと思います。最初から信頼し切ってしまうと、見えるはずのものまで見えなくなります。
— 公民たん《時事》 (@komin_tan) 2014, 2月 14
《メディアリテラシー⑬》当たり前のことを話したかもしれませんが、ご自分の判断能力を再確認することも大切だと思います。
情報の正確性の判断能力を高めるために、「複数の情報源で情報を確認すること。その上で、客観的に情報の正確性を判断すること」。大切じゃないでしょうか。
— 公民たん《時事》 (@komin_tan) 2014, 2月 14